2007年12月31日

アイデンティティー

とうとう2007年も最後となりました。

一年のおさらいと、来年の抱負を述べたいと思います。

世は、格差社会、年金問題、社会補償問題、教育、地域医療等、一時の臨時処置的なごまかし政策によって、国民が夢を失い悲鳴をあげる現実となってきている。グローバリズムをうたい、市場原理主義を推し進める弊害だ!市場原理主義とは、市場原理に沿っていればすべては解決されるという考え方、時代は抜本的な転換期を迎えているのに、だれもが過去と何にも変わらない施策をして、果たして成果があがるのだろうか?民間の会社ならとっくに潰れている。

根本的な問題の本質はなんだろう? と考えると「アイデンティティーの欠落」ということが思い浮かぶ。そう日本人として、地域人として、企業人としてのアイデンティティーである。

アイデンティティーとは、他者とは違う独自の性質。また,自分を他者とは違うものと考える明確な意識。

おもしろいたとえがある。欧米人を砂にたとえ、日本人を粘土にたとえると、砂は一粒一粒堅くて強いけど、みんなでまとめようとしてもまとまらない。粘土は、一粒一粒やわらかくて弱いけど固まると強いというたとえである。そう粘土はまさに日本人なのである。だから社会づくりも、会社も地域も知恵を出し合って一つになることが求められるというか、これが日本人がもっとも得意とするアイデンティティーじないのかな!

「国家の品格」という本を読んだ人も多いと思いますが、自分が何者であり、何を思い、何をしたいのか? 明確に自己主張できる国(人)になることが大切なんだと思う。

グローバリズムを意識しすぎると日本独自のオリジナリティーがなくなる。企業は大きくなると培ってきた会社のイズムが浸透しなくなる。そうなると自己主張が薄れてアイデンティティーがなくなり、すべての思想が軸からブレはじめ、結果、間違った判断をしたり、ときには敗北する可能性があると危機感さえ持つ。

すなわち歴史と伝統を誇りに、日本人として、地域人として、企業人としての「新しいアイデンティティー」を考え改めなければならない!ひいてはそれが国としての武装であり、〜地域としての強さであり、個人としての歓びにつながる。

アンカーは今年の年末に、中長期目標必達を意識して会社のアイデンティティーを整理しまとめた「アンカープレミアム」という理念・行動指針をつくりました。

悩んだとき、やる気が薄れたとき、夢が遠く思えたとき、毎日が何かマンネリしたときに、トラブルが発生したとき等に、社員一人ひとりがひもといてもらいたいという思いでつくったアンカーマンらしい考え方、振舞い方をまとめたバイブルです。

この理念を全員が共有し、共に育てていくことによってアンカーのアイデンティティーが醸成され、一歩上をゆく「プレミアム」に育っていくことと確信しています。

そしてアンカーのアイデンティティーがますます進化することによって、よりお客様へ「一歩上をゆくプレミアムサービス」を提供できる日を夢見ています。

高飛車な発想なのかもしれませんが、2008年度は、どうしたらもっと明るく良い社会(地域)になるのか? どうすれば社会に必要とされる理想的な企業になるのか? こういったテーマに沿った考え方を一人ひとりが持つことで、少なくても私たちはやりがいを持ち楽しくやっていけるような気がしてます。

2008年度、皆様に幸運が舞いおりることを願って本年を締めくくります。

みんなで良い一年を創ってゆきましょう。ありがとうございMAXexclamation
posted by anker at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記